武術はフィットネスよりもたくさんの健康効果がある!
フィットネスも健康効果は大きいと思いますが、武術はもっと健康効果があるんです。
武術には当然ですが、体を強くしたり体力をつけたりする効果はあります。
武術の効果についてザッとあげていきますね!
- 体幹を鍛えられる
- 下半身が安定する
- 姿勢が良くなる
- 肩こりがなくなる
- 腰痛がなくなる
- 血流が改善する
- 呼吸が深くなる
- ダイエットになる
- 筋力がアップする
- 内臓が鍛えられる
- 柔軟性がアップする
- 可動域が広がる
- 体の軸ができる
- フラフラしなくなる
- 美容にもなる
- 肌ツヤが良くなる
- 良い汗をいっぱいかける
- 関節が強くなる
- 体の各部分を同時に動かすので脳トレになる
などなど
たくさんですね。
このなかでフィットネスでも効果があるものもありますが、武術はこれらを同時に狙っていけます。
良い汗かいてダイエットになるのはフィットネスのスタジオレッスンでもできますが、体幹を鍛えたり、柔軟性をアップさせたり、可動域を広げたりするのは、それぞれ別々で行っていかなければならないですよね。
でも武術の練習内容にはこれら全部が含まれているのです。
武術の基本
武術の基本には突きや蹴りが入っています。
そもそも突きや蹴りでは片足バランスであったり、突きの時の体幹の強さなども同時に鍛えられます。
また、立ち方もあるので、ブレない軸や下半身の安定感も養えます。
さらに武術の練習では普段しない動きを行います。素早く振り返ったり、しゃがんだり、立ち上がったり、様々な動作が含まれます。
そのような基本動作を行うだけでもかなりの運動量になっていきます。
西洋的フィットネスと武術の体の使い方の違い
いわゆるスポーツジムなんかでやっているフィットネスと武術との違いは、一番は体の使い方です。
例えば、腹筋を鍛えるプログラムがあるとすると、おそらく腹直筋や腹斜筋を狙った筋トレやエアロビ動作になると思います。
しかし、武術では腹筋を単体で狙うようなことはしないのです。
全身を繋げることを狙っているので、腹筋を鍛えながら、下半身も鍛えたり、腕の高さ、腰の位置なども意識していきます。
また、ただ片足で立つ動作があったとしたら、フィットネスだと、たんなるバランストレーニングになるのですが、武術では片足バランスにプラスして姿勢だったり、肩甲骨の位置だったり、顔に向き、肩の位置とかも意識していかなければなりません。
考えることも増えるし、体全身をいっぺんに使っていきます。
この効果は、偏った体の使い方をしなくなることと、全身を同時に意識するので、全身がバラバラにならない、まとまった動きにしていくことができるのです。
全身がまとまった動きができるということは、体の一部の関節だけに負担がたまったりしなくなるということです。
これは健康的にもすごく重要な要素です。
武術は健康効果も大きい
武術はケンカのための技術と思われることも少なくないのですが、そんなことはないのです。大切なのは使う人本人の考え方です。
そもそも、現代の武術は格闘技でもない限り、戦うための練習はほとんどないです。戦乱の時代の武術なら、男も女も生きるために戦うというのはあっても。
でも現代は動きとしての再現はあっても実際戦うことを指導している訳ではないのです。
武術は一般的には突きや蹴り、立ち方などの基本動作をメインで練習し、套路の練習(型練習)を行うものです。
そうなると打撃をもらって痛いこともないし、相手をケガさせる心配もないです。
武術の先入観と比べると、想像以上に健全だし、安全ですよね。
空手や柔道などは組手があるので、痛いイメージがありますが、組手を主体にしない武術も多くあります。
中国武術は比較的、套路練習がメインだったりするので、安全です。
もちろん、組手をガンガンやりたい人は組手がたくさんある道場などを選べば良い訳で。。。
あくまで健康目的であるならば、武術の基本動作や身体用法などをみっちりやっていく方がいいんですよね。
最近では健康目的の武術要素のスタジオレッスンも増えて来てますしね。
もう一度武術の効果の確認
- 体幹を鍛えられる
- 下半身が安定する
- 姿勢が良くなる
- 肩こりがなくなる
- 腰痛がなくなる
- 血流が改善する
- 呼吸が深くなる
- ダイエットになる
- 筋力がアップする
- 内臓が鍛えられる
- 柔軟性がアップする
- 可動域が広がる
- 体の軸ができる
- フラフラしなくなる
- 美容にもなる
- 肌ツヤが良くなる
- 良い汗をいっぱいかける
- 関節が強くなる
- 体の各部分を同時に動かすので脳トレになる
などなど