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武術で靭帯や腱が鍛えられるのか?

武術で靭帯や腱が鍛えられるのか?

目次

まず靭帯や腱とは

・はじめに靭帯の説明

・つぎは腱の説明

ここから本題:武術では靭帯や腱は鍛えられるのか?

・では靭帯や腱が鍛えられるとどんなメリットがあるの?

結論

 

まず靭帯や腱とは

はじめに靭帯の説明

専門的な話をなるべくしないようにしています。堅苦しいのも嫌ですからね。

しかしこのブログを読むうえで前提条件となる単語が2つあるんです。それを理解した方がこの記事全体の理解も深まるので説明しようと思います。

 

まず靭帯なのですが、靭帯とは人体の関節に付着している組織で、主に関節を固定と安定化するために存在している組織です。

よくスポーツ選手などが靭帯損傷といったようなケガをしたと聞くことがあります。

これは関節を守っている役割の靭帯が損傷を受けたと言う意味です。

 

靭帯が損傷、もしくは断裂などした場合はどのようなことが起きるかというと、関節が不安定化してしまいます。

脱臼しやすくなったり、ズレやすくなったり。

 

イメージしやすいように例えをあげるならば、2つのダンボール箱があるとして、その2つのダンボール箱がきれいに並んでズレないようにするためにガムテープで2つのダンボール箱をつなげて止めておくようなものです。ダンボールとダンボールの間を関節と想定してみてください。

そのガムテープが伸びてしまったらダンボールどうしがユルユルでズレやすくなってしまいます。

 

このような役割が靭帯なのです。

 

靱帯など関節の構造について詳しく説明しているページがあります。

詳しくはこちらへ。「関節について」

 

 

 

 

つぎは腱の説明

腱は、たとえば腱鞘炎というように、「スジ」と言い換えてもほぼ間違いはないと思います。

腱とは筋肉と骨をつないでいる組織です。

 

筋肉の動きを骨に伝えて、骨が動き動作が可能になります。

 

この腱が損傷を受けたり断裂したりすると、骨に動きがうまく伝わらず、動作が出来なくなってしまいます。

 

ちょうどクレーンでいえば、クレーンのアームを動かす油圧式の部分とアームをつないでいる部分ですね。

 

もう少し分かりやすく言うと、手羽先を食べたときにお肉の部分で骨の端っこにくっついている白い「スジ」のようなものです。お肉より少しスジばっていている部分ですね。

これはまさしく腱です。

 

腱は靭帯よりは多少伸び縮みはします。弾力性のある組織なんです。

 

靭帯は伸び縮みしてしまうと関節がユルユルになるので、ほとんど遊びがないように作られています。

 

腱の場合はガチガチよりかは、多少弾力性があったほうが切れにくいし、力が伝わりやすいんです。

ちょうど伸びない糸は引っ張ると耐えきれなくて切れるのに対して、ゴムは耐えて伸びてくる。もちろん、やりすぎればどちらも切れますが。

腱はそのような組織なんですね。

 

腱や関節の種類など関節の構造について詳しく説明しているページがあります。

詳しくはこちらへ。「関節について」

 

 

 

 

ここから本題:武術では靭帯や腱は鍛えられるのか?

先に答えから申し上げると。

 

答えは、鍛えられます。

特に腱が強くなるんですね。

 

腱のもう一つの特徴として筋肉と連動して働く性質があります。

筋肉が強く収縮すると腱も伸びて刺激されます。

 

ボディービルのような筋トレの世界でも腱が強くなってくると、挙げられる重量が増えると言われています。

 

琉球空手などでは筋肉も鍛錬するが、目的は腱=「スジ」を鍛えると伝えられています。中国武術でも同じことが言われているんです。

 

 

沖縄空手についてくわしく政府がまとめています。内閣府のホームページをご紹介しておきます。

ぜひ、ご覧ください。「沖縄空手の紹介」

 

 

腱を鍛える方法は「耐える」ことです。腱の役割は耐えることですから。

筋肉は収縮と弛緩を繰り返して身体を動かします。腱はそれ自体では動かないのですが、筋肉に連動して動いています。

 

 

 

 

では靭帯や腱が鍛えられるとどんなメリットがあるの?

そこでこの記事を読んでいる方が思うのが、「鍛えられるのは分かった。でも靭帯や腱が鍛えられたらなにかいいことあるの?」ではないでしょうか。

 

答えはケガ予防でなんですね。

 

ケガしにくくなりますよ。

 

例をあげて説明しますね。

 

例えば、足首をねんざしたことがある人は結構多いんじゃないでしょうか。ねんざは痛いし、辛い。筆者も若いころは捻挫してすごく痛い経験をしたことがあります。

 

でも、靭帯や腱が鍛えられると、捻挫しても耐えられるようになるんです。一瞬は痛みますが、ダメージが少ないのです。

 

さらに腱の本領発揮がこの部分なのです。腱は意識的には動かすことはできない。筋肉と連動するから。しかし、腱は反射といって、無意識において、自動的に作動してくれる機能があるんです。

スペシャルスキル発動、のような感じなんですね。

 

これはとてつもなくありがたいです。意識して動くなんてたかが知れています。

しかし、危険を感じたり、ここぞ!というときにオートスキルのように自動で発動、しかも必殺コンボのように強力に作動してくるんですね。

 

この腱=「スジ」を鍛えられるというのです。

 

すごくないですか!

 

 

腱が鍛えられたら、腱の耐久度がレベルアップする。すると危険に反応するスキルが強くなるというわけです。

 

 

これはすごく良いことではないでしょうか。

 

 

 

 

結論

武術では靭帯や腱は鍛えられて、加えて、鍛えられると、いざという時のセキュリティ能力がアップするというわけです。

つまりケガに対する耐久度が増すのです。なにか起きてもダメージが少なくて済むのです。

 

武術がもたらす恩恵の素晴らしいところではないでしょうか。

 

 

 

 

 

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