振り回されるのは体幹が弱いから
キックをすると慣れていない人は自分のキックした足に振り回されることが多いです。
その一番の原因は体幹の強度です。
体幹が弱いとキックした足をコントロールすることができずに足の重みで体がふらつきます。
それだとなかなかカッコいいキックボクシングが出来ないですよね。
カッコよく、キレイに動くには体幹の力がとっても必要になってくるのです。
キックのやり方
キックのやり方は基本は腰を回します。
一度キック側の足を抱え込み、それから腰を回して蹴り込みます。
詳しくはこちらの記事に載せてありますのでご覧ください。
体幹を強化する方法
これはまさに筋トレが必要です。
エクササイズのキックボクシングもしっかりと基礎体力の筋トレをしていた方がより効果も高いです。
キックボクシングはぜひ筋トレと組み合わせる方が良いですね。
体幹を鍛えるための筋トレはいくつかありますが、まずは腹筋運動を行いましょう。
とくにキックボクシングではねじるような回転系の動きが多いです。むしろ回転系が必要です。
ということは腹筋もねじり系を多く取り入れると良いです。
トランクツイストのような種目です。
やる時はしっかりツイストさせましょう。腹筋がねじれているのを感じるくらい。腹斜筋がしっかり収縮するのを感じるくらいです。
立った状態でも
その他立った状態でも腹斜筋は鍛えられます。
膝蹴りのような要領です。
まずは肩幅に足を広げます。
その状態で、片足ずつ、ヒザを抱え込みながら高く持ち上げます。この時持ち上げた足は体の横です。正面に持ち上げずにサイドに上げていきます。そうすることによって横のウェストの筋肉がしっかり収縮します。鍛えられます。
アレンジとして、正面にヒザを持ち上げながら上半身はツイストさせて腹筋をねじります。
これでかなり体幹のねじり筋は鍛えられます。
キックの状態でキープで最終トレーニング
極めつけはキックをして足をだした状態で停止させます。
空中に足が出ている状態で持ちこたえます。これで体幹を鍛えます。
キックの足に振り回されない為には自分の力で足を持ち上げてキープできることが大事です。鍛えられるとキックをしても体幹のバランスを保っていられて足を自由にコントロールできるようになります
かなりハードですが試してみる価値はありますよ。
まとめ
キックした足に体が持っていかれてふらつく最大の原因は体幹の弱さです。
振り回されずにキックの足をコントロールするには、体幹の筋トレをする必要があります。
体幹の筋トレで大事なのは腹筋です。それもねじり系の腹筋です。
キックボクシングは上半身と腰とでツイストさせながらの動きがとても重要です。
キックボクシングには筋トレも組み合わせた方がエクササイズ効果もかなりアップします。
体幹が鍛えられるとキックの足もコントロールできるようになり、カッコいいキレイなキックが出来るようになりますよ。