デスクワークでは体はカチコチ
ほとんどの会社はデスクワークが多いと思います。
現代ではさらにパソコンも普及していることからデスク作業は大半を占めるのでないでしょうか。
デスクワークはパソコンばかりではないですよね。
例えば銀行の受付、顕微鏡を見ながら細かい作業をすること、ものを書くこと、電話受付業務、駅のインフォメーション係、さらにデスクではないけど座っているという点では運転手まで含まれますね。
一日中同じ姿勢での仕事って以外とかなり多いと思います。
デスクワークではほとんど姿勢が変わらないということから、当然血流は良くないです。
血流が良くないと細胞には酸素や栄養素が行き渡りにくく、それだけで細胞が劣化しやすいです。
そうなると細胞は萎縮したり、固くなったりしてしまいます。
筋肉も細胞です。
筋肉は本来は伸び縮みできる組織です。
しかし、細胞が劣化してくると筋肉も固くなってしまい、伸びが悪くなってしまいます。
筋肉が固くなってしまうと関節への負担も多くなってしまいます。
こうなると体はもうカチコチで動きにくい状態ですね。
デスクワークの代表的な不調
現代病とも言われる不調は肩こりと腰痛でしょう。
その他にも目の疲れ、首の痛み、便秘、むくみなどもあります。
誰しも経験はあると思いますが、長い間座り仕事を続けていると体が固まっていざ動こうとすると腰が痛かったり、膝が痛かったり、動きがギクシャクしたりしたことはないでしょうか。
デスクワークではこれらの不調は主に血流不足から生まれることが多いです。
血流が不足すれば脳への酸素も低下して思考も低下してしまいます。
また、筋肉への酸素や栄養素の不足で細胞も劣化してしまいます。
そうなるとどんどんカチコチになっていってしまいます。
肩こりがひどくなってしまうと頭痛がひどくなってしまったり、吐き気が出てきてしまったりととっても辛くなってしまいます。
ストレッチですっきり
デスクワークを続けて体がカチコチになっている時にはストレッチを入れましょう。
作業の合間でもよし、帰宅後のリラックスタイムにでもよし、できる時に取り入れることが良いですね。
できればその時のストレッチは全身満遍なくできることが良いです。
例えば股関節や太ももの前、腰回り、腰をねじったり、背中、肩甲骨周辺、腕や手首など、首とかですね。
全部を一気にやるとなると、一人では無理ですね。できる人にお願いしてやってもらった方が良いです。
自分でやるときは少しずつでも良いので、できるところをじっくりやりましょう。
腰をねじったり、開脚して前屈したりはできると思います。
この辺りのストレッチを習慣にしてみましょう。
作業の合間には大げさなことはなかなかできないので、胸を広げたり、アキレス腱伸ばしや前屈などさらっとできるものをちょこちょこと取り入れてみましょう。
ストレッチの基本
ストレッチの基本は深呼吸とともにリラックスした状態で、ゆっくりと伸ばすことです。
急激に伸ばしたり反動をつけたりしないようにしましょう。
伸ばしているところを意識して、しっかり伸びているか実感しながらストレッチしましょう。
痛いところまで無理して伸ばすのは逆効果です。
辛すぎず、気持ちの良いあたりをキープすることがとても良いです。
寒いときは筋肉が伸びにくいこともあるので、徐々に伸ばしましょう。無理やり伸ばすと切れてケガをすることもあるので慎重に。
お風呂上がりや体を動かして温まった時などにすると最適です。
リラックスして行うことが一番大切ですよ。
まとめ
デスクワークでは体はカチコチになりがち。
長時間同じ姿勢だとあらゆる筋肉が固まってしまいます。
同じ姿勢でいることで血流も悪くなり、細胞が劣化してしまいます。脳への酸素も不足して思考も低下してしまいます。
そうならないためには少しずつでも良いのでストレッチを取り入れてみましょう。
作業の合間でも自宅に帰ったリラックスタイムの時にでも良いので、できる時にできるものを行ってみましょう。
決して無理やり伸ばさないことです。
リラックスしていることがポイントです。
ストレッチを習慣にすると様々な不調もなくなりとっても気持ちいいですよね。
ストレッチ自体とても気持ちの良いものですしね。