生きていればストレスも溜まる!
現代では何かとストレスが多い時代ですよね。
職場でも責任重大で、人手不足で仕事が手に負えないほど回ってきたり、愚痴を言いたくても夜遅くまで残業続きで発散場所もない。
自宅と職場の行き来で毎日が終わる。
職場では上司からの圧力、下からの突き上げ、毎日自分の時間も取れないくらい過ごしているといつかは崩壊してしまいます。
人間は必ずバランスを取ろうとするのが自然の摂理です。
何事もバランスが取れています。
溜まったひずみは開放されなければいつかは爆発してしまいます。
溜まりすぎる前にケアをしたり開放したりしてバランスを取らないといけないですよね。
ストレスが溜まりすぎるとこのような危険が
ストレスは溜まりすぎると良くないのは直感で分かりますよね。
でもどのように良くないのでしょうか。
人間は自覚症状がでないと実感がわかないものです
ストレスが溜まっているのは分かっていてもそのうちなくなるだろう、休日の飲み会である程度消えるだろうと安易に考えている人は多いものです。
でも、実はストレスはじわじわ忍び寄ってくる忍者のようなもの。気づいた頃には忍者の手の中に堕ちていることがあるのです。
ストレスは溜まりすぎると心身症と言う心と体が連動した病気が表れます。
例えば疲れが取れない、朝起きれないなどもその兆候です。放っておくと体が機能を停止してしまい、動けなくなることも。
冗談だと感じますが、実際にあるのです。
典型的なのがうつ病です。
うつ病は心の風邪とも言われたりしますが、脳も体も機能が低下して動けなくなってしまうのです。
突然声が出なくなったり、耳が聞こえなくなったりすることもあります。
ストレスは放っておくと想像以上に危険です。
ストレスは自覚症状が表れる前に何かしら対策を取らなければなりません。最近ムシャクシャが続くなぁ、と感じ始めたら対策を始めた方が良いです。
ストレス開放に良い方法
ではストレスを開放する方法としてはどんなことが良いのでしょうか。
ポイントとなることは3つあります。
① 筋肉を動かす
② 血流を促す
③ 汗をたくさん流す
この3つです。
①の筋肉を動かす、ことはなぜ良いかというと、筋肉は神経を通じて脳とつながっています。また、同じく神経を通じて体の他の部位ともネットワークを組んでいます。
筋肉を意図的に動かすことによって、そのネットワークを刺激して活性化させることが可能なのです。
運動をすると気分がスッキリしたと言う経験はないでしょうか?
同じようなことです。
小さい頃に運動をたくさんして体を動かした子どもの方が学校の成績も良いということは聞いたことはないでしょうか。
これも同じことです。
筋肉を使うことで脳が活性化されて神経組織の交流が活発になるからです。
②の血流を促すということは、体内の疲労物質や老廃物など様々なものを洗い流してくれるからです。同時に新鮮な酸素が行き渡り、体の細胞や脳細胞に栄養や酸素が供給されて新陳代謝が良くなるからです。
血流が良くなれば自然治癒力も高まります。そうなるとストレス自体に耐えられるような体制が作られやすくなります。
東洋医学でも血液は重要視している理由です。
血流は気血水の流れの源でもあります。
この血流も筋肉をしっかり動かすことによって活発化して流れが良くなります。
筋肉が使われれば血流も良くなるのです。
③の汗をたくさん流すというのはデトックス効果としても効果があるということです。
普段から汗をあんまりかかないと体内の水分の循環が上手くいかず、水分を口から摂取しても尿として排泄されるという経路しか使われないため、細胞の隅々まで水分が行き渡らないのです。
水分は体内ではかなり重要な役割があります。いろいろな化学変化を起こすのも水分があって行われます。
疲労の回復や、体の成長、生きるためにも水分は必要です。その水分が尿として排泄されるだけの経路では、行き届かなかった細胞はこの水分の恩恵にあずかれなくなってしまいます。
ストレスに強い体を作るにも、すでにあるストレスを発散するにしても水分でしっかり体内の水分循環を確保しなければ成立しません。
そのために汗をたくさん流すことが必要なのです。
キックボクシングはストレス発散にとっても最適
① 筋肉を動かす
② 血流を促す
③ 汗をたくさん流す
の3つを全て叶えてくれるのが、キックボクシングなのです。
エクササイズとしてのキックボクシングは安全性も高くストレス発散効果は抜群です。
格闘技としてキックボクシングを行った場合は痛みやケガのリスクは多くなってしまいますが、エクササイズとしてキックボクシングを行えば痛みもケガも少なくなります。
キックボクシングは普段できないようなパンチやキックを思いっきりできて、ムシャクシャしている時にはもってこいですよね。
ミットを思いっきりパンチしたりキックする爽快感はなんとも言えません。
キックボクシングでフォームもしっかり意識すると体幹も鍛えられて体も引き締まります。
まとめ
生きていればストレスが溜まるのも普通です。
特に現代ではストレスが多い時代とも言われています。
毎日職場と自宅の行き帰りだったり、人手不足の弊害で負担が増えてしまいっています。
ストレスが溜まるのは当然なのですが、そのストレスも放っておくと危険なのです。
心身症という心と体に不調が起きて取り返しのつかなくなる前に対策をとっておきましょう。
ポイントは3つ。
筋肉をしっかり動かすことと血流を促すことと汗をたくさん流すことです。
キックボクシングは数あるストレス発散に役に立つものの中でも、健康にもなるし、ダイエットにもなるし、体力もつくし、で一石三鳥以上もある優れものなのです。
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