高齢者になると心配になってくると
人間、どうしても年を取っていくものです。
避けられないですよね。
できれば年をとりたくないとは誰しも思うことですね。
不可能な願いは置いておいて、どうやったら加齢のスピードを遅くすることが出来るのかを考える方が良いですね。
高齢になると感じることはたくさんあると思います。
その中でも代表的なのは体力ではないでしょうか。
体力は年々衰えます。何もしなければ。
体力と一緒に筋力も衰えますよね。
そして筋力が衰えると怖いのが転んでしまうことです。足の筋力が衰えると体を支えることができなくなり、転びやすくなってしまうのです。
転倒してしまうと、痛いというのもありますが、何よりも骨折が怖いです。大腿骨の骨折や頭部骨折などしてしまうと、予後がかなり危険となってしまいます。
そならないためにも筋力などはあった方が良いのです。
地域にはたくさん健康教室のようなものは存在しているので、そのようなところに出ていくことは良いことですよね。
鍛えられればなんでも良いのです。そして続くことですね。
その中でここではそれらとは違うことをご提案したいと思います。
武術がどのように高齢者のお役に立つか
武術と聞くと拳闘しあって危険なイメージが強いと思います。
確かに武術にはそのような側面はあります。
しかし、武術はそういうことだけが武術ではないのです。
武術には古くから鍛錬方法が言い伝えられてきており、それは現代の科学を持っても有効性のあるものが多数あるのも事実です。
その武術の鍛錬や動作一つ一つを積み重ねることで体力も筋力もついてくるのです。
武術には重要視していることがありまして、それは下半身の安定感や強さ、そして体幹部の軸です。
様々な武術がこの世の中には伝えられていますが、そのほとんどに各種の武術特有の歩法などが存在します。
お相撲にもすり足と言う稽古が存在します。伝統芸能でも能楽の歩き方は特徴的ですよね。
そのどれも強く安定感のある下半身を鍛えるのにはとても効果が高いのです。
さらに強さだけではなく、安定感も養うことからバランス能力にもとても有効なのです。
同時に筋力も養われます。
武術ではこの歩法に合わせて突きや蹴りが繰り出されます。そこまで行うとさらに体幹部も鍛えられます。
呼吸法も存在するので、呼吸も意識して取り入れると内臓や血液の循環までが改善されるようになってきます。
武術には様々な効果があるのは事実です。古くから先人たちの技術が詰め込まれているのですね。
これらのことを考えると武術は決して喧嘩が強くなるためや若者のためではないのですね。
補足ですが、ここでは格闘技と武術を明確に使い分けております。
格闘技は字のごとく格闘をするための技術を習得するもの。
しかし武術は日常生活撫で含めた自己鍛錬、精神育成、身体養生、などいろいろな側面があります。
武術はとてもおすすめできるものです。
まとめ
高齢になるとまず気になるのが、体力や筋力の低下。
これらが低下してしまうと、転びやすくなってしまう。
転びやすくなると大腿骨骨折や頭部骨折などの重篤なケガにつながりやすくなります。
予後がかなり危険になってきます。
そうならないためにも下半身の筋力や体力の今日かは図っていきたいところです。
街中には様々な健康教室があるので、好きなのに参加するもの良いです。楽しいものや為になるものもたくさんあるので。
しかし、ここでおすすめするのは武術なのです。
ここでは武術と格闘技を明確に使い分けています。
格闘技ではなくて武術が良いのです。
武術は古くから先人たちの技術が引き継がれているので奥が深いものがたくさん存在するのです。
武術で重要視しているのが下半身の強さと安定感です。
歩法がいくつも存在しており、そのどれも下半身を鍛えるのにはとても有効なものです。
武術は自己鍛錬や精神育成、身体養生など様々なことに役に立つのでぜひおすすめするということなのです。