放っておくと、うつになる危険性
現代はなにかと仕事が多い時代だ。頑張っていれば必ず失敗もすることもあると思います。
特に重大なミスをしてしまった時、だれしも凹むことはよくあると思います。落ち込んでしまうことは人間なので仕方ないことだと思います。
真面目なタイプの人は人一倍落ち込んでしまう傾向にもあります。
なかには取り返しにつかない失敗もあるかもしれません。許されないこともあるかもしれません。
しかし失敗したとはいえ、自分を責め続けてそのままにしていては自分自身にも危険なのである。
失敗をきっかけにうつになってしまうケースもよくある話なのです。うつにとどまらないで自殺にまでいってしまった例もたくさん存在します。
失敗してしまった本人はとても辛いとは思いますが、決して自分を責め続けてはいけないのです。
とはいっても気楽にもしてられないのは当然だと思います。
ではどうすれば良いのでしょうか。
つらい時こそすべきこととは?
まずは呼吸を整えてみましょう。
呼吸は神経や感情、脳、筋肉とも密接につながっています。
その呼吸に意識を集中してみるのです。ゆっくり吸ってゆっくり吐く。最初はこれだけでも良いと思います。
できれば動きをつけて、腕を大きく広げていきながら吸って、下していきながら履いていきましょう。
目は半分閉じて、半開きの状態にしてみます。閉じても良いでしょう。
意識は肌の周りにただよう空気を感じるように。腕を動かす場合は手の平と手の平の間になにかゴムのような粘り気のあるような物を想像しながら感じるようにしてみてください。
その粘り気のような物を両手で引っ張ったりくっつけたり。大きく伸ばしたり縮めたりしてみましょう。それにともなって呼吸もつけていきましょう。
広げるときは吸って、縮めるときは吐いてみましょう。
慣れてきたら動きのなめらかさもこだわるようにしてみましょう。
動きは水のように流れるように。風にそよぐ柳の葉のように。早くではなくゆっくりとした流れでやってみましょう。
笑顔と言葉も大切に
そして、辛いかもしれないですが笑顔もできるだけ作ってみましょう。無理してでもつくってみましょう。
始めは難しいかもしれません。でも笑顔は良いエネルギーを発します。
同時に言葉も「素敵な日をありがとう」というような言葉を発してみましょう。
誰に見せるわけでも、聞かせるわけでもありません。自分だけの世界の時に笑顔をやってみて、良い言葉を発してみましょう。ことばが浮かばないときは「ありがとう」だけでも良いです。
とにかく無理してでもやってみましょう。
なにか心境の変化を感じれると思います。
まとめ
急に心配事やそわそわした時も呼吸を意識してみましょう。感情や脳を落ち着かせることができます。
呼吸をコントロールすることは感情のコントロールにもつながります。
慣れてきたら動きもつけて呼吸をしてみましょう。
ゆっくりと流れるように、呼吸を合わせて動いていきましょう。
そして、笑顔を忘れずに。良い言葉も言ってみましょう。誰に見せるわけでも、聞かせるわけでもなく自分のためだけにしてみましょう。
そうするとなにか違うものは見えてくると思います。