武術を練習していることで起きること
武術をしていると集中力もアップします。
集中する時としない時の切り替えの感覚がつかみやすいです。
武術は当然だが一つ一つの動きなどに集中しないと動きが決まらない。
また対練や組手のような相手を伴った練習もあります。集中していないとケガをしたりさせたりしてしまいますよね。
集中力は何をやる上でも必要なものだと感じます。仕事でも、コミュニケーションでも。現代ではテレビや動画、音楽、など受け身でいられるものがほとんどです。楽に楽しめますよね。
逆に言うと媒体依存の集中力になってしまいがちです。つまり、あるものを観ていて、他に気をひくものが出てきたらそっちに集中が向いてしまう。そうやって集中がどんどん飛んで行きがちだと思います。
武術では当然だが受け身ではいられないわけで。自ら積極的に取り組まなければ成長もしないし、動きも覚えられません。
武術で鍛えられるものはたくさんあります。
肉体や精神も鍛えられるが、今回のテーマのように集中力も鍛えられるのです。
私は子どもにはぜひ武術を習わせたほうが良いと思っているタイプです。
単なる格闘技にするというより、精神面や集中力も鍛えられるような武術が良いと思っています。安全面もある程度子どもにはあったほうが良いと思います。
キックボクシングや総合格闘技のようなものも様々鍛えられるが、安全面という意味では低いですよね。ケガも多い部類ですし。
そのような格闘技を否定はしませんが、選択肢として安全面まで考慮すれば武術や武道などのほうがおすすめしやすいんです。
頭がどうしてもモヤモヤしていたり、考えが詰まったりした時はちょっとした武術の動きなどをやるようにすると意外といいんですよね。
時間も5分や15分あたりがちょうどよかったりします。もちろん出来るならば時間関係なしにやったほうがいいですよ。
仕事が忙しくなり自宅まで持ち帰り仕事をしなければならない時もたまにあるじゃないですか。そんな時は周りに遠慮する環境ではないので、思いっきり武術をやったりするのも良いですね。
補足として、武術を学んでいくと様々なものを学べるがその一つに套路(中国武術)、型(日本の武術)というものがあります。このようなものを行うんです。
ある型から一つの動きを抜き出して、繰り返し反復練習することもあります。動きを磨いていくためにですね。
そのようにして気分転換をしながら、脳や血流をリフレッシュさせると気持ちがいいですね。
そうすると集中力が新鮮になり、作業に集中しやすくなりますよ。
武術は集中力が本当にアップする実感があります。