ちゃんと使える筋肉とは?
思ったことないですか?
めっちゃ筋肉ある人がいて、その人を見た時に、この筋肉使えるの?
見た目だけじゃないの?みたいな。
実際、見た目重視のトレーニングをしている場合、あまり使えないこともあるんです。
ボディビルを敵に回したくないので悪くは言いませんが、でも、事実として、ボディビルダーの中には見た目の筋肉と比例しない使えない体の人もいるということです。
もう1つ現実のお話をすると、一生懸命トレーニングしているけれど、スポーツや体力、動きなどの結果が付いてきていないという人。結構いるんです。
逆に考えると分かりやすいのですが、あんまり筋肉がないのですが、とっても動きの良い人、見た目以上のパワーがある人など。
このような人たちはそれに必要な筋肉がしっかり発達し活性化されて、神経の通りも良くて、体の使い方がうまいのです。
ということで、実際の使える、カッコいい!キレイ!って言われるような筋肉の作り方ってどんなものなんでしょう?
見た目にも比例する
価値観は人それぞれなので、マイナーではなく、メジャーなスタンダード感という観点でお話をすすめていきますね。
ミロのヴィーナスが美しいという時代と、現代のファッションモデルが美しいという時代というふうに時代によっても国によっても美的価値観は変わりますので、その辺は考慮してくださいね。
ということで、使える筋肉とは
実際に使える筋肉は、やっぱり見た目もキレイなんです。男性でも女性でも。ちょっと考えてみて欲しいのですが、上腕二頭筋だけがめっちゃ発達している人、胸板だけがただ厚いだけの人、女性ならウェストをくびれさせることだけに集中している人、脚の筋肉が太くなりたくないと気にしている人、などなど。
どうです?パッと想像しただけでも全身のバランスとしてはあまり良くないと思いませんか??
使える筋肉は見た目もバランスがいいんです。
どういうことかというと、体幹部分を中心に発達し、末端に向かってバランス良くなっている状態です。
ジャンプをしたり、物を持ち上げたり、機敏に動いたり、と体は末端が大きくなりすぎてしまうと、バットの先に重いものを付けているのと同じで、スピードも操作性も落ちてしまうのです。
先っぽが重いと、いったん動き始めると重みがあって強いですが、今度は止めることにエネルギーが余計に必要になってしまいますよね。
具体的にどんな筋肉がいいのかというと、体幹の筋肉、太もも、おしり、肩、大胸筋、広背筋あたりの筋肉です。これらの部位をしっかり鍛えておくことです。
これらに共通していることは、大筋群です。そして偏らないことですね。
大きな筋肉が重要ですし、見た目も分かりやすいですよね。
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