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エクササイズの方のキックボクシングです うつ病にもってこいの3大効果! ・1 全身運動による脳の神経活性 ・2 ストレス発散 ・3 全身の血流の促進 まとめ |
エクササイズの方のキックボクシングです
キックボクシングと言っても本格的な格闘技ではなくエクササイズの方ですよ。
もちろん格闘技の方も効果はあります。
しかし、格闘技はケガのリスクもあり、痛みもあって仕事帰りや家事の合間にちょっと、というようなものには少しハードルが高いですよね。
好きならば格闘技でもいいんですが。
ここではケガや痛い、というようなリスクもなく、ランニングやサイクリングというようなジャンルと同じようにエクササイズとしてのキックボクシングをうつ病に対する効果の解説をいたします。
うつ病にもってこいの3大効果!
エクササイズとしてのキックボクシングがどのようにうつ病に効果的なのでしょうか。
1 全身運動による脳の神経活性
キックボクシングには普段の動きとは全く違う動きが多数あります。代表的なのはパンチやキックです。
普段でやってしまうと傷害につながってしまいます。
単なる乱暴者になってしまうので良くないですよね。
全身を普段と全く違う動きで追い込むことで脳の神経は刺激を受けて活発化します。
同じ全身運動としてはランニングなどもあると思います。しかしランニングの「走る」という動作は人間としては当たり前の行動で、脳への刺激はキックボクシングほどはありません。
また、ダンスも全身運動ですが、キックボクシング特有のパンチやキックはありません。
後で解説もしますが、パンチやキックは普段できないことです。ダンスの要素は運動神経はすごいと思いますが、普段やっていても咎められません。
しかし、パンチやキックは乱暴な行為です。
それをキックボクシングでは堂々と行えるのです。
脳の神経活性化は様々な効果があります。若返りにも効果があります。それにはセロトニンの働きが関係しているのですが、詳しい説明はこちらの記事でまとめています。
キックボクシングは普段できないことができるということで現実逃避も可能で、嫌なことも忘れられます。
ここではランニングやダンスを否定しているのではなく、効果の違いのためにあげてみました。
ランニングもダンスもとても良いものですよ。
2 ストレス発散
キックボクシングの代名詞とも言える要素です。
ストレス発散にとっても有効です。
先ほども少し解説しましたが、パンチやキックは普段ではできない行為です。それを堂々とやっても良いという環境でできるのです。
トレーナーが持っているミットに向かって一心不乱にパンチやキックを打ち込んでいくとストレスも吹っ飛びます。
気分がすっきりしますよね。
毎日の嫌なことも壁や家具に八つ当たりすると惨めな気持ちになりますが、ミットには思いっきりぶつけても良いのです。
罪悪感もないです。
嫌なことを全部吐き出してぶつけてみてください。
ストレス発散には最適です。
3 全身の血流の促進
血流は人体にとっては命と同じです。
血流が停滞するとそれだけ体には悪影響です。お肌や内臓も新鮮な血液がめぐらなければ活性化しません。
お肌が荒れているのは血流が悪化している可能性もありますよ。
その血流がキックボクシングをすることで全身に強制的に行き渡ります。
キックボクシングは全身の筋肉を使います。大きな筋肉である、太ももの筋肉を含め、体幹部の腹筋や背筋もしっかり使われます。
キックボクシングは捻る動きが大変多く、ウェストなどをしっかり刺激できる上に、体内の血液を捻ることで全身に送り出せます。
血流は脳にも影響が大きく、脳は大量の血液が必要となります。
しかし、普段から血流が停滞していると脳には十分に血液が回らず酸素も不足気味になってしまいます。
脳の活動には大量の酸素が必要なのですが、足りなくなると脳の活動が弱くなります。
キックボクシングで全身の血流が促されると脳にも新鮮な酸素がたくさん届くようになり、脳の活動が活性化します。
脳が元気になれば気分もすっきりします。
そして運動で疲れたときには体のケアは忘れずに。何事もやり過ぎは禁物ですよ。ストレッチでのケアの方法を詳しくこちらで解説しています。
まとめ
このようにキックボクシングにはとっても大きな3つの効果があるのですね。
それ以外にもキックボクシングがもたらしてくれる効果の解説を続編としてこちらの記事にまとめています。
続 うつ病で辛い人、キックボクシングがもたらす3大効果!プラス2つの効果
うつ病は今は多くの人がなる危険性があると言われています。
うつ病は一度なってしまうと立ち直るのに時間がとてもかかります。
未然にうつ病を防ぐことができたらとても良いですし、回復も少しでも早く回復すれば本人はとても嬉しいと思います。
うつ病はなってしまうととても辛いですから。
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