運動生理学~基礎

さて、今回は基本の運動生理学を見直してみようかと思います。 まず、筋肉が活動するためのエネルギーを見てみましょう。 筋肉はATPというものを元に活動をしています。ATPとは=アデノシン3燐酸というのですが、リン酸基が2つくっついたアデノシン2燐酸に燐酸が結合してATPとなります。 では、どのように筋肉に作用するかといいますと、筋肉はそのATPが分裂してADPとPi(無機燐酸)に分かれるときに高エネルギーが生まれそれによって筋肉は運動を開始する事ができます。更には、筋繊維内のアクチンフィラメントとミオシンフィラメントの間にカルシウムイオンが送られ電気的な信号によってそれぞれのフィラメントの滑り込みが始まり筋肉は収縮が出来るのです。そしてふたたびカルシウムイオンが戻り弛緩していきます。 こうして、筋肉はATPからのエネルギーと、筋繊維の生理的滑り込みが起こり活動するのです。 いかがでしたか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
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マラソンの運動生理学 栄養

最近ではマラソンブームにも火がついて長距離を始める人が増えてきました さて、マラソンといえば持久戦ですよね つまりどれだけ高い水準での持久力かが勝負ですよね 皆さんはマラソンをされる時、何に気をつけてますか? 色々気をつけるところはあるとは思いますが 今日は栄養補給を見ていきましょう! まず、基本ですが、私達人間が必要な栄養素に 水(日本では栄養素という認識は低いのですがアメリカなど緒外国では必須栄養素と普通に教科書に出てきます。) そして炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質(これら3つは3大栄養素、3大エネルギー源と言われています) ミネラル、ビタミン(この2つは微量栄養素と言われています) この5つを5大栄養素と言われています それに食物繊維が加えられ 最近では第7栄養素のフィトケミカルが注目されてきてます   その中で持久力に大切な栄養素が糖質と脂質です 糖質は身体に取り込まれるとグルコースという形で貯えられます そしてエネルギーとして使われる時はグリコーゲンという形に変換され...
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運動生理学~基本②

運動生理学の基本②をやっていきたいと思います。   運動には色々ありますが、今回は筋の活動様式から考える運動の種類を紐解いてみたいと思います。   皆さんは筋の活動様式と聞いて何の事か想像できますか?分野が違えばまったくピンときませんね。 まずは、本題に入る前に、運動は、エネルギーを供給(エネルギー供給系については今後書いていきます)しなければ続ける事はできません。運動は関節が動くことによって可能となります。そして関節を動かすのは筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことによって行われます。   そこで、筋肉が力を発揮しつづけるうえで外部へ、若しくは外部から力の相関関係によって筋肉自体の活動様式が変わってきます。 筋の活動様式は主に3種類あります。 まずは、皆さんにアームカールを想像していただきたいと思います。 1つは・・・ 外部の力(ここではダンベル)と内部(これは自身の筋力)との力が釣り合っている状態、もしくはぶつかり合って互角な状態です。つまり関節角度が変化していない状態。これは、「等尺性筋収縮」...
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運動生理学~基本

基本勉強をしたいと思います。 運動生理学の基本です。 皆さん、人間の運動の内の一番元となる運動とはどんなものかご存知ですか?といってもこれだけでは難しいかもしれませんけど。 運動はエネルギーがなければ運動はできませんが、そのエネルギー供給系から考える運動の種類には2種類が存在します。※エネルギー供給系についてはまたお話いたします。 1つは「エアロビクス(有酸素性運動)」ともう1つは「アネロビクス(無酸素性運動)」となります。 有酸素性運動は主に有酸素性反応によって運動のためのエネルギーを供給します。酸素を利用してエネルギーを供給するわけですから、長い時間の運動が可能になります。しかし、長い時間の運動が可能だが強度はそれほど強くないのです。 一方、無酸素性運動は、無酸素性反応によってエネルギーを供給します。無酸素性反応は、クレアチンを分解する非乳酸性反応と、グリコーゲンを分解する乳酸性反応とあります。どちらも筋中に存在する物質を分解する事によってエネルギーを供給します。無酸素性反応が供給するエネルギーは有酸素性反応に比べると大きくなります。発揮できる力も大きなものです...
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