筋肉の収縮

どうやって筋肉は収縮して伸びるのか?

 

まずは、脳から動かしたいという指令が出ると運動神経の果てである神経終末(シナプス前末端)に活動電位が伝わる。

するとここに分布する電位依存性Caチャネルが開き、Ca電流を生じさせる。これによりCa濃度上昇。これは、筋鞘を介して筋線維全体に伝播されたのち、横行小管 (T管)を介して筋線維の中に入って筋小胞体へ至り、筋小胞体からCa2+の放出を引き起こさせる。

そして細胞内Ca2+濃度が増加すると、トロポニンとCa2+が結合し、トロポニンに変化が生じて、この変化によりトロポミオシンが動き、ミオシンの作用部位が露出する。これによりミオシンとアクチンが反応して滑り込みが発生して筋収縮が引き起こされる。

一方、Ca2+は、筋小胞体膜上のCa-ATPaseによって回収され、これによってCa濃度が正常値まで低下するとトロポニンとCa2+の結合が解除され、連鎖的に筋収縮は終了する、という一連の流れがあるのです。

 

って一気にいきましたね。

 

筋肉はすべて化学反応によって動かされているのですね。というより人間の体の中は全て化学反応が起きているのです。これは、末梢神経系のうち、体性神経系の更に感覚神経の、主要な5つの感覚受容器のうちの化学受容器によってコントロールされているんですね。

こういった人体での化学反応や何が起きてるかを探る学問が生理学です。そして特にスポーツ(運動)に関しての体内での反応を考えるのが「運動生理学」と言います。私の結構好きな分野ですね。

 

皆さんいかがでしたか?筋肉も見えない所では色んなことが起きているんですね。

人体の神秘です!

 




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