映像業界における、料金設定のむずかしさのお話

よくあるお声なのですが「え!?高くない?」「他と比べて安いのかな?」・・・・・・

そうです、時代は変わり、ネットや最新テクノロジーが多様化する時代、関わる工程や人材、機材、もとても多くなってきました。そうすると当然発生するのはコスト。その全てにコストが発生してしまうのです。

具体的には・・・

映像制作世界では、主に「企画」や「撮影」「編集」の各工程で、どのような人材がどれくらいの時間を使うかによって決まる費用と、スタジオや機材などにかかった費用によって計算されます。「人」や「時間」にかかる費用は、仕上がった映像を見るだけでは分からないことも多く、場合によっては似た映像でも金額が大きく異なっていたり、30分の映像よりも3分の映像の方が価格が高かったりすることもあります。

 

例えば・・・1

スタジオを用意して、本格的な作品を作りたいとなると、当然発生するのは、スタジオ費用や機材費用、そして、カメラマンにアシスタント、場合によっては音声スタッフ、照明スタッフ、など、多くスタッフが関わります。さらに、撮影場所や撮影日数が増えれば、その分費用も加算されます。

つまり!

制作費用は「動く人の数と時間」や「用意するモノ」によって変動し、それらが増えると金額は高くなります。

 

例えば・・・2

インパクトのあるのもや、印象の強い映像を制作する場合、構想をよく練ってイメージを固める必要があるため、打合せや調整など、多くの時間が必要になります。また、企画を作って映像に落としこむことのできるディレクターやプロデューサーといったスタッフも必要になり、それに応じて費用も変わってきます。

つまり!

企画内容によって映像制作に掛かる費用は大きく変動します。また、コンペ用やバリエーションを変えたりシリーズにしたりする時などは、費用に反映させることもあります。

 

例えば・・・3

最近増えてきているCGを駆使した作品を制作する場合は当然、事情も違ってきます。CGはかなり細部にまで作り込んだカッコいい映像を追求すればするほど、長い制作期間が必要になります。また、CGを作るには、熟練と経験が十分なクリエイターが必要なため、時間と人の面で費用が多くかかります。

つまり!

たとえ映像の尺(時間)は同じでも、制作期間が違う場合は、制作費用が大きく異なります。しかし、制作期間が同じでも、特別なスキルやセンスを持ったクリエイターでしか作れない映像であれば、そのレベルに合わせて制作料金が違います。

 

まとめ!!

映像の制作で発生する費用は・・・

・プロデュース費用

・企画費用

・撮影費用

・スタッフ費用

・スタジオ費用

・機材費用

・移動、宿泊費用

・車両費用

・セット・小道具費用

・編集費用

・音響関連費用

・素材費用

・メディアの制作、プレス、発行等の費用

などなどです